2020年度 京都長野人会会報 4月号
2020-07-24
2020年度 京都長野県人会報 4月号 №1
「全国都道府県対抗女子駅伝慰労会兼京都長野県人会新年会」開かれる
―高校駅伝(男女共)(12月22日)、都道府県対抗女子駅伝(1月12日)応援も―
恒例になりました年末、年始に京都で開催される高校駅伝、女子駅伝も、長野県勢の活躍がありました。昨年12月の高校駅伝では、女子は、長野東高校が、2年連続準優勝でしたが、今回は惜しくも入賞を逃し、9位。男子の佐久長聖高校は、第3位と銅メダルの好成績をおさめました。京都長野県人会は、前々日、宿舎の「さわや旅館に」両監督の激励に寄せていただきました。
また、1月の女子駅伝(皇后杯)では、京都が17回目の優勝でしたが、長野も、2時間16分15秒の県最高記録で過去最高の4位に入り、2年連続3度目の入賞を果たしました。レースは、2区の和田有菜選手(名城大)が3人抜きで3位に浮上し、4区の小林成美選手(名城大)が2人を抜いて首位に立ちました。7区で6位まで順位を下げたものの、3位でたすきを受けたアンカー細田あい選手(ダイハツ)が区間2位と踏ん張り、最後トラックで3位と1秒差まで肉薄して4位でゴールしました。
京都長野県人会としましても、前日は激励会に、当日は沿道、競技場などでも、「ガンバレ!長野県」の旗を掲げて応援しました。また、西京極陸上競技場では、「ふるさと屋台村」が設けられ、駒ケ根の「ソースカツ丼」が販売され,早くに、完売でした。
そして終了後、東急ホテルで「女子駅伝慰労会兼京都長野県人会新年会」が開催され、選手をはじめ、長野県からの駅伝関係者の皆さん、交流のある他府県長野県人会の皆さん、そして、京都長野県人会の会員さんが一緒に交流し、大いに盛り上がりました。試合を終えた、選手たちも、マイクを握って、リラックスして歌ってくださいました。
さらに、翌週、19日(日)広島で行われた男子駅伝(天皇杯)でも、長野は、大会新の2時間17分11秒で全国最多の8度目の優勝を果たしました。都大路で活躍した主力メンバー以外でも、佐久長聖高校の交代メンバーや、中学生選手も大活躍し、アンカー中谷雄飛選手(早稲田大)が、昨年の雪辱を果たし、1位でゴールテープを切りました。レースは、1区の越陽汰選手(佐久長聖高)が首位と7秒差の10位につけ、2区の小田切幹太選手(宮田中)が順位を4位に上げました。3区で15位に後退したものの、4区の木村暁仁選手(佐久長聖高)が7人抜き、5区の宇津野篤(佐久長聖高)が5人抜きの力走。3位でたすきを受けた6区の吉岡大翔選手(川中島中)が区間新の快走を見せ、トップに立ちました。2位に8秒差をつけてスタートした中谷選手が、追い上げを図った兵庫や埼玉を振り切り、歓喜のゴールに飛び込みました。表彰式の後、在広島信州人会主催の慰労会がもたれました。京都長野県人会からも応援に寄せていただき、参加者と交流しました。
こうした、駅伝チームの活躍は、昨年の、台風19号の被害に遭われた地元、長野の皆さんに元気や勇気を与えるものとなりました。
選手と一緒に歌う有賀一夫会長たち
男子駅伝 V8